今後はオフィス事業を展開
新日鉄興和不動産と大成建設は6月1日、東京都港区虎ノ門二丁目の「ホテルオークラ東京本館建替計画」の高層階オフィスについて、賃貸事業を進めていくと発表した。両社は「ホテルオークラ東京本館建替計画」に取り組むため、ホテルオークラなどと特別目的会社を設立し、8~25階の高層棟オフィス床相当の土地共有持分をホテルオークラから譲り受ける予定だ。

新日鉄興和不動産と大成建設は、特別目的会社を通じてオフィスの企画やテナント募集、完成後の運営管理業務などオフィス事業全般を受託し、事業展開してていく。
ビジネス拠点にふさわしいハイグレードオフィス
オフィスの基準階は天井高2メートル85センチ、面積は約2,300平米(約690坪)の整形フロアとし、テナントニーズに柔軟に対応する最先端のスペックを備える。また、ホテルとの統一感を出すために、上質で上品なデザインを採用し、高級感を演出する。
さらにオフィスワーカーをサポートするためのホテルサービスデスクの設置、ホテル内の各施設や各種サービスの優待利用のほか、空港リムジン・提携ハイヤーなど交通アクセスの面でも、グローバルビジネス拠点としてハイグレードなサービスを提供する計画だ。
(画像はプレスリリースより)
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