東北の物流拠点に3棟目の施設が誕生
プロロジスは1月15日、コープ東北サンネット事業連合の物流施設「プロロジスパーク富谷3」を新たに開発すると発表した。今春より着工し、2015年5月完成の予定だ。建設予定地は青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島の東北6県を広くカバーする物流拠点として、プロロジスが開発を進める宮城県黒川郡富谷町。
東北自動車道 泉インターチェンジより1km、富谷ジャンクションより3kmの地点となり、富谷町では同社3棟目の物流施設となる。最寄り駅は仙台地下鉄南北線の泉中央駅で、通勤にも便利だ。
(画像はニュースリリースより)
12,355坪3階建ての物流施設
「プロロジスパーク富谷3」の敷地は、約28,700平方メートル(約8,684坪)。地上3階建てとなる物流施設の延べ床面積は、約40,800平方メートル(約12,355坪)である。1階と2階にはトラックバースとスロープを設け、40フィートのコンテナトレーラーでも乗り入れが可能。作業の効率化を図るため、各階には垂直搬送設備を取り入れる。
万一の事態でも事業継続性を確保するため、自家発電装置を導入する。省エネにも配慮し、全館にLED照明を採用するほか、太陽光発電システムを屋根面に設置も視野に入れている。
プロロジスでは、「プロロジスパーク富谷3」に宮城県内に分散するコープ東北サンネット事業連合のドライセンターを集約統合することで、迅速な物流オペレーションが可能になるとしている。
プロロジスのニュースリリース
http://www.prologis.co.jp/new/140115-2.html