フラット35、みんなは何%の金利差で借り換えてる?
住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携して提供する、全期間固定金利の住宅ローンとして利用者の多いフラット35。このところ低金利が続いており、過去最低記録を更新し続けている。このような状況を受け、住宅ローンや家探しサービスを手掛けるアルヒは5月26日、フラット35の借り換え調査の結果を発表した。アルヒでフラット35を借り入れ、再度フラット35への借り換えを行った527名を対象としたもので、何パーセントの「金利差」で借り換えを行ったのかを調査・分析したもの。
調査から金利差「1%以上」での借り換えは、わずか17.4%。82.6%と8割以上の人が「1.0%未満」の金利差で借り換えを行っていることがわかった。このうち金利差「1.0%未満~0.5%以上」が約60%、「0.5%未満~0%以上」が約20%となっている。

最大金利差は1.53%、平均は0.73%
住宅ローンの借り換えでメリットを得るためには、「ローン残高が1,000万円以上」、「残りの返済期間が10年以上」、「借り換え前後の金利差が1.0%以上」のときに借り換えるのが条件といわれる。しかし今回の調査からは、金利差が1.0%に満たなくても、借り換えを行っている人が多いことが明らかになった。
借り換え前後の金利差について最大・最小・平均値について調べたところ、最大は1.53%、最小は0.16%、平均は0.73%となっており、このことからも1.0%未満での借り換えが多い傾向にあることがうかがえる。
(画像はプレスリリースより)
http://prtimes.jp/6567.html
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