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国交省、2月住宅着工動向発表、「緩やかながら持ち直しの動きは継続」

2013/4/2 09:00

建築着工統計調査報告(平成25年2月分)を発表
国土交通省は3月29日、建築着工統計調査報告(平成25年2月分)を発表した。住宅着工統計では、2月の住宅着工は、 貸家は減少したが、持家、分譲住宅が増加したため、全体で増加となった。

総戸数では、新設住宅着工戸数は 68,969戸。前年同月比 3.0%増で、6か月連続の増加。新設住宅着工床面積は 6,149千平米。・前年同月比 3.5%増で、 6か月連続の増加。季節調整済年率換算値で94.4万戸(前月比9.4%増)。

*画像は国交省「平成25年2月の住宅着工の動向について」より
「新設住宅着工戸数の推移の比較(総戸数)」

貸家、前年同月比2.4%減で6か月ぶりの減少
利用関係別戸数では、持家は22,987戸で、前年同月比2.3%増の6か月連続の増加。貸家は22,257戸で、前年同月比2.4%減の6か月ぶりの減少。分譲住宅は23,238戸で、前年同月比9.1%増の6か月連続の増加。分譲住宅中分譲マンションは13,043戸と、前年同月比15.9%増で先月の減少から再び増加。一戸建て住宅は10,154戸で、前年同月比1.9%増の6か月連続の増加となっている。

利用関係別でみると、貸家では前年同月比で減少するものの、持家、分譲住宅が前年同月比増加で、特に、分譲マンションについては大幅に増加。この結果、住宅着工戸数は、6か月連続で前年同月の水準を上回るなど、緩やかながら持ち直しの動きは継続しているとしている。

外部リンク

国土交通省「平成25年2月の住宅着工の動向について」
http://www.mlit.go.jp/common/000992565.pdf

国土交通省「建築着工統計調査報告 平成25年2月分」
http://www.mlit.go.jp/common/000992567.pdf

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