4月の新規発売戸数は前年同月比13.5%減の1,978戸
株式会社不動産経済研究所は首都圏マンション市場動向(2016年4月度)を発表した。2016年4月の首都圏におけるマンション新規発売戸数は前月比26.6%減の1,978戸だ。前年同月比は13.5%減で、5カ月連続の減少となったが、5月の発売戸数は前年同月から微増の3,500戸と見込まれている。
戸あたり平均価格は前月比2.0%増、前年同月比8.4%増の5,751万円。平米あたりの単価は82.6万円で、前月比3.0%増、前年同月比9.0%増と上昇している。
4月の建売住宅新規発売戸数は前年同月比39.0%減の256戸
首都圏の建売住宅市場動向(2016年4月度)も合わせて発表された。それによると2016年4月の建売住宅新規発売戸数は前月比12.3%減、前年同月比39.0%減の256戸で、地域別では東京都65戸(全体比:25.4%)、千葉県79戸(同:30.9%)、埼玉県96戸(同:37.5%)、神奈川県16戸(同:6.3%)、茨城県0戸となっている。契約戸数は70戸で、契約率は前月比14.8ポイントダウン、前年同月比12.5ポイントダウンの27.3%、戸当たり平均価格は前月比2.9%減、前年同月比2.4%減の4,361.3万円となった。
(画像はプレスリリースより)
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