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東京カンテイ、「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移(2015年5月)」発表

2015/6/24 02:00

首都圏中古マンション価格9か月連続で上昇、3,000万円の大台に迫る
東京カンテイは6月22日、2015年5月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」を発表した。

5月の首都圏の中古マンション価格は、全域的な強含みで、前月比プラス1.0%の2,998万円と9か月連続で上昇、3,000万円の大台に迫っている。近畿圏平均は前月比プラス0.6%の1,836万円と小幅に上昇し、依然として1,800万円台前半での安定推移。中部圏平均は前月比プラス2.0%の1,546万円となっている。

大阪市前月比プラス2.2%と再び大きく上昇
5月の首都圏主要都市別中古マンション価格は、東京23区では前月比プラス0.9%の4,606万円で11か月連続の上昇。横浜市は、プラス1.8%の2,672万円、千葉市はプラス1.6%の1,681万円と共に上昇。4月に比較的大きく上昇したさいたま市は横ばいの2,147万円に留まった。

近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比プラス2.2%の2,325万円と再び大きく上昇し、2014年2月に記録した直近でのピーク値(2,321万円)を上回った。一方、神戸市ではマイナス1.1%の1,768万円と3か月連続で下落し、2014年の下半期以降は堅調な大阪市とのトレンドの違いが鮮明になってきているとしている。

名古屋市では上昇傾向に一服感が出ていたものの、価格水準を押し上げている中心部が再び強含んだことで、前月比プラス1.6%の1,897万円と3か月ぶりの上昇となった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

東京カンテイ プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/c201505.pdf

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