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東京都の住宅着工数、2か月連続で減少

2019/12/11 08:00

持家と貸家が減少傾向
東京都は12月5日、2019年10月における新設住宅着工統計を発表した。

統計によると、10月に東京都内にて新設された住宅の着工戸数は1万2048戸。前年同月と比べると依然として分譲が増加したものの、持家と貸家が減少している。全体では前年同月比1.1%減となり、2か月連続での減少となった。

利用関係別でみると、持ち家は1374戸。前年同月比9.2%減となり、2か月連続で減少している。

貸家は5757戸。前年同月比11.1%減となり、7か月連続で減少傾向が続いている。

分譲住宅は4885戸だった。前年同月比19.1%増で、3か月連続での増加。分譲住宅の内訳をみると、マンションが前年同月比48.4%増の3379戸で、3か月連続での増加となった。これに対して一戸建ては、前年同月比16.4%減の1474戸。3か月連続で減少している。

都心3区は2か月振りの増加
新設住宅着工戸数を地域別でみると都心3区(千代田区・中央区・港区)の着工戸数は、1386戸だった。前年同月比348.5%増となり、2か月振りに増加した。

都心10区(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区)の着工戸数は4119戸。前年同月比38.1%増となり、3か月連続で増加している。

東京23区部全体では、前年同月比4.2%増の9821戸。こちらも3か月連続での増加となった。市部は前年同月比19.0%減の2195戸。5か月連続で減少している。

外部リンク

東京都のプレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/

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