若者の部屋探しに関する意識調査結果
エヌリンクスは3月31日、部屋探しに関する調査の結果を発表した。調査は、1都3県の20歳~34歳の社会人1,000名を対象に行ったもの。調査の結果、回答者の42%が不動産屋の対応に不満をもっており、43%ができれば店舗に出向かずに部屋探しを行いたいと希望していることが明らかになった。

仕事帰りに不動産屋が利用できないのが不満
不動産屋に対する不満で目立ったのは、「営業時間」と「連絡の遅さ」である。回答者の20%が、深夜まで営業をしている不動産屋さんがあればいいと望んでいる。また、不動産屋に部屋について問い合わせたユーザーの40%が、問い合わせに関する回答が遅いという不満を持っていることもわかった。
不満以前に、不動産屋に行きたくないと考えているユーザーも多い。不動産屋に行くのが面倒と答えたユーザーは43%。面倒だと思わないと回答した23.4%のおよそ2倍に相当する。
エヌリンクスでは営業時間の見直しや、ユーザーからの問い合わせにすぐに回答するスピーディーさが今後、不動産屋に求められると指摘。また、なぜユーザーが店舗に出向くのを面倒に感じるのかについて、更に調査を行う必要があるとしている。
(画像はニュースリリースより)
http://www.n-links.co.jp/news/1260