一口当たり分配金は1万1,600円
野村不動産レジデンシャル投資法人は1月15日、平成26年11月期(平成26年6月1日~平成26年11月30日)の決算を発表した。決算短信によると平成26年11月期の純利益は、対前期比4.0%減益の18億7,700万円。一口当たり分配金は、前期比531円減の1万1,600円となった。
今期も前期に引き続き、物件入れ替え戦略を進めた。維持費の増加や物件競争力の低下が懸念される3物件を、計9億5,800万円で売却。この結果、平成26年11月期末時点の資産規模は150物件、取得価格の総額は1,593億1,000万円となった。

次期の一口当たり分配金も、1万1,600円の見込み
次期となる平成27年5月期(平成26年12月1日~平成27年5月31日)の純利益は、今期よりさらに0.6%減益の18億6,500万円と予想される。一口当たり分配金は、今期と同様の1万1,600円となる見通しだ。野村不動産レジデンシャル投資法人は、住居特価化型のJ-REITである。資産規模3,000億円を目指し、保有資産の築年数などを見直しながら、現在ポートフォリオの刷新を行っている。
(画像は、野村不動産レジデンシャル投資法人のホームページより)
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野村不動産レジデンシャル投資法人
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