中古マンション価格が安い駅をランキング形式で紹介
株式会社リクルートは4月17日、ニュースサイト『SUUMOジャーナル』にて、「東京駅まで電車で30分圏内にある駅の中古マンション価格相場」に関する調査結果を発表した。対象となったのは、専有面積20~50平米未満の「シングル向け」と、50~80平米未満の「カップル・ファミリー向け」の2タイプ。それぞれ価格の安い駅をランキング形式で紹介している。

乗り換えなしで東京駅へ 利便性と価格のバランスが魅力
シングル向け物件で最も価格が安かったのは、東京都足立区の「綾瀬」駅で、相場は2,190万円だった。2位には埼玉県蕨市の「蕨」駅(2,980万円)、3位には大田区の「西馬込」駅(3,199万円)が続いている。シングル向け物件では、東京駅まで乗り換えなしでアクセス可能な駅が複数ランクインした。中でも4位の「三河島」駅は、JR上野東京ライン直通の常磐線を利用すれば、東京駅までわずか約12分という近さである。
ファミリー層に支持される足立区の支援制度にも注目
カップル・ファミリー向け物件では、足立区の「六町」駅が最安となり、価格相場は3,390万円だった。2位には同区内の「青井」駅(3,480万円)がランクインした。加えて、船橋市の「西船橋」駅や葛飾区の「堀切菖蒲園」駅も同額で2位に並んでいる。
カップル・ファミリー向け物件では足立区から6駅がランクインしている。
足立区では、区立学校における補助教材費や修学旅行費への助成など、独自の子育て支援制度に取り組んでいる。こうした地域の制度も、資産価値に影響する要素として押さえておきたい。
(画像はプレスリリースより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003000.000011414.html
【東京駅30分以内】中古マンション価格相場が安い駅ランキング2025年。一人暮らし向け、カップル・ファミリー向けTOP50を発表 | スーモジャーナル
https://suumo.jp/journal/2025/04/17/208992/