パッシブデザインをより効率的に取り込む
野村不動産は、“スーパーパッシブ住宅”「プラウドシーズン府中天神町」(東京都府中市天神町)の案内を開始した。住宅は木造地上2階、総区画数は6戸。モデルハウス案内会を12月13日より開催、2015年1月の販売、3月下旬の引き渡しを予定する。同プロジェクトは、風や光などの自然の恵みを活かし快適な住環境をつくりだすパッシブデザインをより効率的に取り込み、エネルギー削減をもたらすことで地球環境にもやさしい、次世代を見据えた “スーパーパッシブ住宅”となっている。

公園に隣接する恵まれた立地に、「センターボイド」などの新プランを導入
「プラウドシーズン府中天神町」は、基本設計は、パッシブデザインの第一人者である首都大学東京大学院・小泉雅生教授および小泉アトリエと共同で行い、従来の設備に頼ったパッシブにとどまらず、パッシブに最適のプランニングを作成。閑静な住宅地で、敷地の南側が天神町公園に隣接するという“パークフロント”の恵まれた立地に、「センターボイド(階段室)」 「インナーテラス」などの新プランを導入。自然の風や光を積極的に取り入れることで、従来のパッシブデザインをより強化した快適で省エネの住空間を実現したという。
http://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2014121200884.pdf