一口当たり分配金は2,461円
イオンリート投資法人は9月11日、平成26年7月期(平成26年2月1日~平成26年7月31日)の決算を発表した。決算短信によると平成26年7月期の純利益は、23億3,700万円。一口当たり分配金は、2,461円だった。
イオンリート投資法人は、商業施設特化型のJ-REIT。平成26年7月31日現在の所有物件数は17件、取得価額総計は1,589億8,800万円、ポートフォリオ全体の稼働率は100.0%である。

次期の一口当たり分配金は2,440円の見込み
平成26年7月期は、6月25日にJ-REIT初となる海外不動産に投資。マレーシア国ジョホール州のイオン・タマン・ユニバーシティ・ショッピング・センター(AEON Taman Universiti Shopping Centre)を、日本円にして6億5,800万円で取得した。次期となる平成27年1月期(平成26年8月1日~平成27年1月31日)の業績予想では、純利益が23億1,900万円、一口当たり分配金は2,440円となる見通しだ。
続く平成27年7月期(平成27年2月1日~平成27年7月31日)の純利益は24億3,000万円、一口当たり分配金は2,430円と予想される。
http://www.aeon-jreit.co.jp/ir/pressrelease/pdf/ARP-5qMX.pdf