一口当たり分配金は2,482円
ジャパンエクセレント投資法人は8月18日、平成26年6月期(平成26年1月1日~平成26年6月30日)の決算を発表した。ジャパンエクセレント投資法人は、主に大都市圏のオフィスビルに投資するJ-REIT。決算短信によると平成26年6月期の純利益は、対前期比8.5%増益の30億1,000万円。一口当たり分配金は、前期より9,852円減の2,482円となった。前期との差額が大きいのは投資口数が増加したためで、実質は前期より上回っている。

次期の一口当たり分配金は2,465円の見込み
平成26年6月期は1月に実施した公募増資と借入れ金を資金に、浜離宮インターシティ(持分追加取得)、青葉通プラザ、大和南森町ビルを取得。さらにNHK名古屋放送センタービル(持分追加取得)も取得した。この結果、平成26年6月期末の保有不動産は30物件、取得価格の総額は2,654億円となった。次期となる平成26年12月期(平成26年7月1日~平成26年12月31日)の業績予想では、純利益が今期より0.7%減益の29億8,900万円、一口当たり分配金は2,465円となる見通し。
http://www.excellent-reit.co.jp/6wbFG.pdf