一口当たり分配金は1万5,922円
アクティビア・プロパティーズ投資法人は7月11日、平成26年5月期(平成25年12月1日~平成26年5月31日)の決算を発表した。決算短信によると平成26年5月期の純利益は、対前期比25.5%増益の39億9,700万円。一口当たり分配金は、前期比399円増の1万5,922円となった。
アクティビア・プロパティーズ投資法人は、主に都市型商業施設や都心のオフィスビルに投資を行うJ-REIT。スポンサーは東急不動産である。
今期は公募増資によって調達した資金で、「都市型商業施設」3物件と「東京オフィス」2物件など、計6物件を新たに取得した。
一方で、「東京機械本社ビル」の建物部分を、東急不動産に6億9,500万円で売却。この結果、期末時点での保有物件数は27件、取得価格総計は2,309億6,800万円となった。稼働率は99.8%。

次期の一口当たり分配金は1万5,763円の見込み
次期となる平成26年11月期(平成26年6月1日~平成26年11月30日)の純利益は、今期より1.0%減益の39億5,700万円、一口当たり分配金は1万5,763円の見通しだ。続く平成27年5月期(平成26年12月1日~平成27年5月31日)の純利益は39億5,900万円、一口当たり分配金は1万5,771円と予想される。
http://www.activia-reit.co.jp/site/file/tmp-yNZ7e.pdf