新設住宅着工総戸数は11,842戸、対前年同月比10.2%減
東京都は7月4日、「平成26年5月の新設住宅着工」を公表した。東京都内における5月の新設住宅着工戸数は、総戸数で11,842戸、対前年同月比10.2%減となり、4か月連続の減少となった。内、公的資金住宅が943戸で同25.5%減、民間資金住宅が10,487戸で同6.7%減となっている。

持家、分譲住宅が4か月連続の減少、貸家は7か月連続の増加
利用関係別では、持家が1,404戸(対前年比16.1%減)で4か月連続の減少。分譲住宅が4,979戸(同20.4%減)で4か月連続の減少、貸家5,402戸(同3.1%増)で7か月連続の増加。構造別では、木造が3,959戸で対前年比2.4%減、非木造が7,883戸で同13.6%減。
地域別では、都心3区(千代田区、中央区、港区)は、472戸(前年同月比 36.4%減)、都心10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区)は、2,706戸(同33.5%減)、区部全体では9,125戸(同13.9%減)、市部では2,654戸(前年同月比 5.3%増)となっている。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2014/07/