1口当たり分配金は4,196円
スターツプロシード投資法人は6月13日、平成26年4月期(平成25年11月1日~平成26年4月30日)の決算を発表した。平成26年4月期の純利益は対前期比3.7%の減益となり、6億800万円だった。1口当たり分配金は4,196円を計上した。
スターツプロシード投資法人は、賃貸住宅特化型のJ-REIT。今期は保有資産の多様化に向けた試みとして、高齢者向け施設「グループホームたのしい家大正」を、1億5,800万円で取得した。
高齢者向け施設の取得は、スターツプロシード投資法人にとって初となる。この結果、当期末時点の保有資産は89物件、取得価格総計は479億9,400万円となった。
なお、当期末時点での発行済投資口数は144,977口、総資産額は519億4,200万円、出資総額は253億1,800万円となっている。

次期の見通し
次期となる平成26年10月期(平成26年5月1日~平成26年10月31日)の業績予想では、純利益は5億8,100万円、1口当たり分配金は4,010円となる見通しだ。続く平成27年4月期(平成26年11月1日~平成27年4月30日)の純利益は5億8,200万円、1口当たり分配金は4,020円と予想される。
http://www.sp-inv.co.jp/pdf/tansin201406_01.pdf