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東京23区の賃貸マンションブランド別相場割高度調査結果を公表

2013/9/19 03:00

東京23区の賃貸マンションブランド別相場割高度調査
アトラクターズ・ラボ株式会社が、「東京23区の賃貸マンションブランド別相場割高度調査」を公表した。

相場割高度とは各物件賃料を周辺類似事例と比準して、面積や立地・築年・礼金月数などで補正を行った相場賃料に対して差異を%で表現したものだ。

例えば10%の場合は相場より1割高い賃料設定となる。ハイグレードということになる前回2009年と今回の査定は、それぞれ当時のサンプルを用いているため、この間の賃料相場の変動は無関係だ。

(画像はプレスリリースより)

相場割高度1位は「ヒルズ」
調査の結果、賃貸マンションブランド相場割高度1位は「ヒルズ(森ビル)」であり、2位は「ガーデン(NTTビジネスアソシエ)」 、3位は「ホーマット(新日鉄興和不動産)」となった。「ヒルズ」は2009年に実施された調査でも1位を獲得した。

なお前回調査結果との相場割高度の差を比較した場合に、プラスに転じたのは「アルティス(7.2%高)」、「ヒルズ(7.1%高)」、「UR(1.9%高)」の3シリーズのみであった。

東京23区の賃貸マンションブランド別相場割高度調査は、アトラクターズ・ラボ株式会社の賃貸物件データベース(23区:約24万棟)をもとに、主な賃貸マンションブランドの募集賃料が相場と比較して、どのぐらい高いのかを、独自の賃料査定システムにて調査したものだ。住戸サンプルは直近2年以内に募集のあった全1,044棟で、37,453戸を対象に実施した。

調査結果

1位 ヒルズ(森ビル)賃料相場割高度40.0%

2位 ガーデン(NTTビジネスアソシエ)賃料相場割高度14.8%
3位 ホーマット(新日鉄興和不動産)賃料相場割高度14.2%
4位 アルティス(伊藤忠都市開発、アドバンス・レジデンス投資法人)賃料相場割高度12.4%

5位 イプセ(モリモト、大和ハウス・レジデンシャル投資法人)賃料相場割高度8.6%
(東京23区の賃貸マンションブランド別相場割高度ランキング2013より引用)

外部リンク

東京23区の賃貸マンションブランド別相場割高度ランキング2013
http://www.a-lab.co.jp/research/press130913.html

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