渋谷駅街区開発計画を実施
東京急行電鉄株式会社と東日本旅客鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社の3社が、渋谷駅街区開発計画1期(東棟)の工事に着手することを発表した。この渋谷駅街区開発計画は大規模ターミナル駅を中心とする都市再生のモデル的プロジェクトとなり、注目を集める「エンタテイメントシティしぶや」の核となる。

高層部にハイグレードオフィス
この建物は渋谷駅の直上に位置しており、東棟・中央棟・西棟の3棟で構成される。延床面積は約27万平米という大規模な開発だ。1期として今回着工する東棟は、東横線・副都心線、JR線、銀座線に直結する。乗換などの利便性を上げ、駅から街へと人の流れを作る玄関口となる。建物の高さについては渋谷周辺の地域では最高となる約230メートルで、地上46階建だ。高層部には賃貸面積約70,000平方メートルのハイグレードオフィスを設け、中低層部には大規模商業施設を設ける。
防災対応機能の整備としては、帰宅困難者受け入れ空間の確保や防災備蓄倉庫の整備、エネルギーシステムの導入などを行う。
全体完成は2期(中央棟・西棟)が竣工する2027年度を予定している。
所在:東京都渋谷区渋谷2丁目23番 外
用途:事務所、店舗、駐車場等
延床面積:約174,000平方メートル
階数:地上46階 地下7階
(プレスリリースより引用)
用途:事務所、店舗、駐車場等
延床面積:約174,000平方メートル
階数:地上46階 地下7階
(プレスリリースより引用)
http://www.jreast.co.jp/press/2014/20140714.pdf