「池袋旧本社ビル建替え計画」事業の内容を発表
西武ホールディングスは3月25日、「池袋旧本社ビル建替え計画」事業について、概要などを発表した。西武ホールディングスグループの西武鉄道が保有する池袋旧本社ビルの建て替え事業で、東京都豊島区南池袋に所在する池袋旧本社ビルの敷地に加え、西武鉄道池袋線の線路上と線路西側の土地を活用し、新たにオフィスビルを建設する。

池袋駅東西デッキとつなげ、南池袋のにぎわいを創出
新築されるビルは地下2階・地上18階建てで、オフィスフロアの基準階貸室面積は約2,100平方メートル、延べ床面積は約5万平方メートル。総貸室面積では池袋エリアで最高水準を誇る新たなランドマークとなりそうだ。免震構造の採用やBCPに配慮して防災性を高め、防災備蓄倉庫の設置、帰宅困難者への支援など、災害時の地域貢献も行う。
豊島区が構想中の池袋駅東西連絡通路(東西デッキ)と、新ビルのデッキが接続されれば、池袋駅から南池袋方面への移動が容易になり、歩行者の流入が期待できる。
「池袋旧本社ビル建替え計画」事業にかかる総事業費は約380億円。2019年3月の完成の予定だ。
(画像はニュースリリースより)
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