二世帯住宅研究所による研究成果を踏まえ新提案
旭化成ホームズは、二世帯住宅のパイオニア・へーベルハウスから、同社の二世帯住宅研究所による研究成果を踏まえて、二世帯住宅に新たな視点を提案する「ヘーベルハウス 『都市の実家』」を、8月10日より発売する。*画像はニュースリリースより

“イマドキ親子の二世帯住宅”
「ヘーベルハウス 『都市の実家』」は、二世帯住宅研究所調査により判明した、1940年~1949年までに生まれの親世帯「イマドキ親世帯」に求められる「実家力」を備えた“イマドキ親子の二世帯住宅”。二世帯住宅の設計要件を、「家族が集まる、泊まる場所があり、客を招きやすいこと」、「父母それぞれの個人空間が充実し、収納が充分にあること」、「各世帯が独立し、それぞれの生活リズムで暮らせること」、「将来の介護サービス利用に配慮されていること」の4点にまとめ、これらの多様な条件を合わせて満たすことが可能な融通性の高い空間を提案する。
例えば、親世帯のLDK空間は、コンパクトながら大勢の家族が集える工夫を「イマドキLDK」として提案し、「イマドキLDK」に繋げて設置する“タタミリビング”は、別に暮らす子供の一家が宿泊したり、将来的に親の介護が必要となった時にも訪問介護サービスを受けやすい居室となるなど、多様な用途の広がりを持たせる。また、親世帯・子世帯の間に「どっちもルーム」を配することで、同居していない子供が親世帯へちょっとした立ち寄り宿泊をしたり、子世帯側の居住室として利用することにも対応するという。
http://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20130805/index/