震災時安全ハンドブックを改訂
東京急行電鉄株式会社は、昨年度発行した「震災時安全ハンドブック」の内容を更新した改訂版のハンドブックを発行し、東急線の各駅で無料配布することを発表した。「震災時安全ハンドブック」は、大規模地震が発生した場合にみなさんに、落ち着いて行動してもらうことを目的として発行している。読んだ方から好評であったため、内容を改訂することによって発行することになった。
改訂内容としては、東急線沿線の一時滞在施設についてや広域の避難場所を掲載している一時避難・帰宅支援マップを37エリアから46エリアに拡大しており、一時滞在施設などの情報についても更新した。その他にも顧客へのお願いについて、よりわかりやすいイラスト解説を加えた。

震災時安全ハンドブック内容
大規模地震発生時のお客さまへのお願いと東急線の取り組み
として、お客さまへ「地震が発生したとき
」「揺れがおさまったあと」「運転再開」までを場面ごとに応じて、わかりやすくイラストで解説している。大規模地震発生時に役立つ知識と情報
・応急手当の知識
・緊急時の情報入手方法について
・防災用品のチェックリスト
・家族の安否情報の確認
東急線沿線の一時避難・帰宅支援マップは東急線沿線を46エリアに区分けしており、帰宅支援ルートや帰宅支援ステーション、帰宅困難者一時滞在施設などを地図内に表記している。またハンドブックの裏表紙から一時避難・帰宅支援マップがはじまるというように、誰にでもわかりやすいような構成となっている。
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/pdf/130624.pdf