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東京カンテイが「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」を発表

2013/5/24 18:00

三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移
株式会社東京カンテイは、2013年4月度「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」を発表した。

首都圏中古マンション価格は、2,770万円と少し下落した。都県別で見た場合には、東京都は3,629万円と上昇したが神奈川県、埼玉県、千葉県は僅かに下落し、平均をやや押し下げることとなった。

近畿圏平均では主要のエリアが、そろって下がるというような結果であった。これまで連続上昇が3ヵ月となっていたが、今回はストップした。大阪府では1,846万円と下落が続いているが、兵庫県は1,800万円ということで価格は安定している。

中部圏の平均は1,470万円、愛知県では1,508万円と両方とも下落であった。愛知県内では名古屋市が上昇したのだが、周辺地域が下落したため結果的に弱含みに推移することとなった。

(東京カンテイ プレスリリースより)
下落した地域が若干増加
4月の主要都市別の中古マンション価格としては東京23区では少し伸びて3,936万円、千葉市でも1,707万円と上昇したが横浜市では2,509万円と下落、さいたま市でも2,058万円と大きく下がる結果となった。

近畿圏の主要都市の価格では、大阪市は2,156万円と下落が続いている。神戸市は1,844万円と下落しているが、昨秋以降で見た場合には1,800万円台半ばと安定推移をしている。名古屋市では1,722万円と再び上昇した。

4月の各都市圏中心部や中古マンションの価格としては、都心6区で5,262万円と4ヵ月ぶりに上昇した。そのため底打ちの兆しが現れていると見られている。しかしその一方で、周辺エリアでは底ばい推移が続いている。

大阪市中心部では6ヵ月連続上昇し2,800万円に迫っていたのだが、今月は2,791万円に下落した。名古屋市中心部では2,008万円に上昇しており、19ヵ月ぶりに2,000万円台を回復した。

外部リンク

三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/c201304.pdf

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