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都の住宅着工数、2か月連続で増加するも分譲・持家が減少

2020/3/12 06:00

1月の住宅着工数、1万173戸
東京都は3月5日、2020年1月における「新設住宅着工統計」を発表した。

統計によると、1月に東京都内にて新設された住宅着工戸数は1万173戸だった。前年同月比では持家と分譲住宅が減少し、貸家が増加している。全体では1.4%増加しており、2か月連続での増加となった。

利用関係別でみると、持ち家は175戸。前年同月比3.2%減となり、2か月振りに減少した。貸家は5437戸。前年同月比16.8%増で、2か月連続で増加している。

分譲住宅は3655戸だった。前年同月比12.8%減で、2か月振りに減少へと転じた。分譲住宅の内訳をみると、マンションが前年同月比16.8%減の2244戸で、2か月振りの減少。一戸建ては前年同月比3.1%減の1385戸で、6か月連続で減少している。

市部は8か月連続で減少
新設住宅着工戸数を地域別でみると都心3区(千代田区・中央区・港区)の着工戸数は、298戸。前年同月比53.6%減となり、2か月振りに減少を示した。

都心10区(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区)の着工戸数は2750戸。前年同月比20.0%増で、2か月連続の増加となった。

東京23区部全体でも、前年同月比15.7%増の8415戸と、2か月連続の増加している。市部は前年同月比37.2%減の1728戸、8か月連続で減少している。

外部リンク

東京都のプレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/

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