三井不動産レジデンシャルは3月13日、東京都豊島区西巣鴨一丁目において開発中の、スマートハウスプロジェクト「ファインコート大塚」を全戸（総戸数21 戸）着工したことを発表した。

家庭用燃料電池「エネファーム」・家庭用蓄電池・HEMSを全戸に標準装備、全ての照明機器にLEDを採用するなど、建売分譲住宅「全国初」のスマートハウスプロジェクトで、販売開始は7月下旬を予定。

＊画像はニュースリリースより
「ファインコート大塚」では、「エネファーム」・家庭用蓄電池・HEMSの標準装備に加え、モデルハウスにおいては、太陽光発電・EVパワーステーションも標準採用するほか、全戸においても太陽光発電・EVパワーステーションの導入に対応できるよう、あらかじめ先行配管等のインフラ整備を行うなど、全戸「ダブル創エネ・ダブル蓄エネ」を可能とするインフラを導入。

これら環境設備機器の採用により、一般住宅と比較して年間最大55％のエネルギーを削減するなど、ピークシフトや環境負荷の軽減、光熱費の低減を実現。また、停電などの非常時にも家庭内のライフラインを確保するなど、安全安心なくらしを実現するという。

三井不動産レジデンシャル　ニュースリリース
http://www.mfr.co.jp/news/2013/pdf/0313_01.pdf