東京建物が高齢者向け住宅グレイプスふじみ野を開発
東京建物株式会社は埼玉県のふじみ野市に計画している『グレイプスふじみ野プロジェクト』をサービス付き高齢者向け住宅として登録を完了したと発表した。今回が高齢者向け賃貸住宅事業としては第2弾になる。グレイプスふじみ野は地上5階86戸、平成25年10〜11月に入居開始予定にしている。東京建物グループは今後高齢者向け賃貸住宅事業を中心に据えて展開していく。そのため今後も平成26年までに新しく20棟を開発して運営をしていく計画をしている。
本物件は平成22年から運営しているグレイプス浅草に続いて第2弾となる。現在もグレイプス浅草は好調だが、今後は東京都以外にも周辺地域三県を中心に順次開発していく予定になっている。
グレイプスふじみ野は元気な方向けの住宅
グレイプスふじみ野は東武東上線の「ふじみ野」駅から徒歩14分ほどの住宅地にある。対象とする人は基本的に元気な方が入居することを想定しているが要介護状態になったとしても、自分らしい生活をしたいと考えている方に安心していつまでも入居してもらえるようなサービスを用意している。どのようなサービスなのかというと、フロントにコンシェルジュを配置しているので、日々の生活で困ったことがあった時にワンストップで対応してくれるようになっている。
安否確認はもちろんのこと生活に関する相談や短時間のケアを基本サービスとして提供しているが、今後併設する予定になっている訪問介護事業所から24時間いつでも対応してもらえる介護サービスや、提携している医療機関から医療や看護サービスを導入することになっている。
東京建物
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