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「地域型住宅ブランド化事業」第2回採択 国交省

2013/1/14 10:00

第2回は、115グループを採択!
国土交通省は1月11日、地域における木造住宅生産体制強化事業の一環として、平成24年度「地域型住宅ブランド化事業」に115グループを採択した。


今回は平成24年度第2回目となり、補助事業の適用を受けようとするグループ毎に申請された148の評価を行った結果となる。

なお第1回目は、592の補助事業の申請があり、適用申請書の評価の結果363グループであったことから、同制度の内容の熟知も進んだものと思われる。

同事業の目的
同事業は、地域の木造住宅生産や維持管理体制の強化、地域経済の活性化・持続的発展、地域の住文化やまち並みの継承・整備、木材自給率の向上による森林・林業の再生等に寄与することを目的としている。

具体的には、地域工務店等や関連事業者の密な連携を構築し、その地域資源を活用し、そこの特徴・土地にあった良質な「地域型住宅」供給の取り組みを支援する為に実施されている。

補助事業の概要
補助事業の適用を受けるグループは原則として地域材を活用した木造長期優良住宅に取り組んでいる業者に対して業種毎にわけ、それぞれの要件を規定している。

グループの採択は、学識経験者からなる「地域型住宅ブランド化事業評価委員会」において評価、国土交通省ではその報告を受けて採択グループを決定している。

補助の対象となるのは、地域材等の活用をする木造住宅が対象となり、採択されたグループ毎の共通ルールに即して、構成員である中小住宅生産者等により供給され、長期優良住宅建築等計画の認定をうける必要がある。

補助金の額については、対象住宅1戸当たり100万円を上限として、募集要項により定める「地域材」を使用する場合は、建設工事費の1割以内かつ120万円を上限としている。

外部リンク

地域型住宅ブランド化事業、採択の結果(第2回)
http://www.chiiki-brd.jp/tabid/142/Default.aspx

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