「スマートハウスシティ・プロジェクト!」
積水化学工業株式会社 住宅カンパニーは、近畿エリアで「進・スマートハイム」による分譲住宅を本格展開すると、2012年11月13日発表した。
既に姫路市、茨木市、奈良市で用地を取得、「スマートハウスシティ・プロジェクト」では、PV+HEMS+蓄電池の3セットを搭載し、独自の街づくり手法を導入し、資産価値の向上を狙う。
住む程に価値が進化するまちづくり
セキスイハイムが街づくりをトータルにプランニングし、マスタープランを描いて開発、どんな人が、どんな暮らし方を求め、どんな家を建てるのかを考え、「住む程に価値が進化するまちづくり」をコンセプトに、各エリアにあったプランを策定。さらに「街づくりデザインガイドライン」に沿って、トータルプランニングを行い、街全体で考える事によって、創エネ、省エネ、街の雰囲気も含めて、満足できる街、住まいを提供する。
街全体でエネルギーの有効活用を実現
現在の所、エネルギー活用の現状は、家や建物単体が主流となっている。しかし単体では、スケールメリットや、まわりとの効率のいい連携はなかなかできない。街自体をプランニングする事により、分譲地毎の「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」の状況の見える化ができ、街全体のエネルギー有効活用が実現できる。また「スマートグリッド」社会構築の貢献として、電力のピークカットや周辺エリアへの融通なども目指す。
建物に関しても、セキスイハイムの60年長期サポートシステムと住宅履歴管理を活用、メンテナンス・住み替え・リフォーム・建て替えなど、様々なサポートメニューを用意している。
http://www.sekisuiheim.com/info/press/20120920.html