発売戸数1,496戸、前年同月比42.3%減
株式会社不動産経済研究所は8月20日、2024年7月における首都圏の新築分譲マンションの市場動向を発表した。これによると、7月の首都圏における新築分譲マンションの発売戸数は、前年同月比42.3%減の1,496戸だった。初月契約率は70.9%。前年同月比3.9%減である。一方前月比では4.5%増であり、3月以来の70%台を記録した。また販売在庫数は7月末時点で5,300戸、前月末比118戸の減少。
地域別に発売戸数を見ると、東京23区は前年同月比60.5%減の609戸、東京都下は同30.2%減の104戸、神奈川県は同84.5%増の439戸、埼玉県は同50.5%減の97戸、千葉県は同47.0%減の247戸となった。
平均価格7,847万円、前年同月比21.1%減
2024年7月における首都圏の新築分譲マンション1戸あたりの平均価格は前年同月比21.1%減の7,847万円。1平方メートル当たりの単価は同17.0%減の120.3万円。地域別に平均価格を見ると、東京23区が前年同月比18.5%減の10,874万円、東京都下が同4.9%増の6,093万円、神奈川県が同8.5%増の6,110万円、埼玉県が同8.0%増の4,947万円、千葉県が19.7%増の5,344万円となった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所 プレスリリース
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