三井ホームが「ツインファミリー トロワ」の発売を開始
三井ホーム株式会社は、3世代住宅新商品「ツインファミリー トロワ」を12月から全国での発売を開始したが、沖縄県だけ対象ではない。「トロワ」というのは、新しい二世帯住宅商品の名称である。暮らしを自由に楽しみたいと思っている親世代とその子供である世代の夫婦、それに加えて孫世代の3世代を想定したのが今回の住宅である。
最近の考え方としては二世帯住宅にしたとしても同居をするという形ではなく、程よく距離感を保ちながら生活したいという気持ちが強い。そのため独立性がある近居という形を好む傾向が増えている。
中身も外観も二世帯住宅には思えない設計
「ツインファミリー トロワ」ではシェアとして分かち合うということと、コネクティングというつながりあえる空間がコンセプトになっている。それぞれの世代が気兼ねをすることなく、自分の時間を楽しく過ごしながらも、シェアするということの暮らしやすさや、コネクティングするということを楽しめる家となった。その他にも外観はパリの街中にあるアパルトマンをイメージさせるようなデザインになっていたり、快適に二世帯暮らしをするためのテクノロジーによるサポートが行われる。
三井ホームでは、1987年に二世帯住宅である「ツインファミリー」を発売して以降「隣居」など、二世帯住宅のあり方を時代の変化や、個人のニーズに応えるという形で提案してきた。今回の「トロワ」は、二世帯住宅の新たなる商品となっており、今後も全ての世代がより豊かに楽しむことができる「暮らし継がれる家」を目指している。
三井ホーム
http://www.mitsuihome.co.jp/product/iii/