「年金生活者支援給付金法案」まとまる
7月24日、厚生労働省は「年金生活者支援給付金法案」をまとめた。
「年金生活者支援給付金法案」とは
「年金生活者支援給付金法案」は、民主、自民、公明の3党が消費増税関連法案の修正協議で合意したもの。住民税非課税世帯で、
年金を含む所得が 基礎年金の満額である年77万円以下となる低所得の年金受給者約500万人に対して、年金保険料の納付期間に応じて月最大5千円を支給する
というものだ。さらに、保険料の免除期間があれば別途、月最大約1万700円が支給される
という。 また、保険料の納付期間が長い人が短い人よりも所得が少なくなるという不公平が起きないよう、
所得が年77万円超~87万円未満の約100万人にも補足的に給付金を出す
そうだ。 早ければ翌週には閣議決定されることとなっており、より一層豊かな日本社会へとつながる布石となりそうだ。
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