東京カンテイは9月12日、「三大都市圏・主要都市別／分譲マンション賃料月別推移」を発表した。

8月の首都圏・分譲マンション賃料は、前月比－0.1％の2,467円/平米で、前月2,469円からわずかに下落した。東京都は2,889円/平米と前月2,888円と比べ横ばい、神奈川県は＋1.1％と上昇、埼玉県は＋0.2％で、千葉県は－0.7％と首都圏では唯一下落している。大阪府は前月比－0.9％の1,744円/平米と、再び下落し、ここ1年での最低値となったとしている。

主要都市における8月の分譲マンション賃料は、東京23区では前月比＋0.1％の2,998円/平米と小幅に上昇（前年同月比－1.3％）。横浜市（前月比＋1.4％、前年同月比＋0.5％）、名古屋市（同＋0.4％、同＋1.1％）は、前月比、前年同月比ともプラス。大阪市（同－0.4％、同－1.4％）千葉市（同－0.5％、同－2.3％）は、前月比、前年同月比ともマイナスとなっている。

東京カンテイ　ニュースリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201208.pdf