発電、採光、遮熱性能も兼ね備えた建築用ガラス建材
シャープは、発電と採光を両立し、遮熱による省エネ性能も兼ね備えた、建築用ガラスとして活用できる「シースルー太陽電池モジュール NA-B095AA」を、10月1日より発売する。*画像はニュースリリースより

窓や手すり、カーテンウォールなど様々な場所に設置可能
「シースルー太陽電池モジュール NA-B095AA」は、一般的な太陽電池モジュールで採用されている金属フレームを無くし、合わせガラス構造を採用。一般的なガラス建材と同様にサッシや手すりの枠などに納めることができる。黒基調のスタイリッシュな外観で、建物と美しく調和し、セルに細かなスリットを施し、発電しながら適度に光を室内に採り込め、熱を遮ることもできる省エネガラスとして、窓や手すり、カーテンウォール、ひさしなど様々な場所に設置できるという。
シャープでは、住宅用や産業用の太陽光発電システムに加え、建材と一体化して活用できるシースルー太陽電池モジュールをラインナップ化、ソーラーシステムのリーディングカンパニーとして、更なる普及拡大に努めるとしている。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120925-a.html