高齢者施設を新たなメイン収益源に
2013年5月26日-株式会社シノケングループ(福岡市中央区天神一丁目1番1号 アクロス福岡 代表取締役社長 篠原 英明)の業務拡大が加速している。アパート・マンション販売を中心としてきたが、先月高齢者施設参入を発表。以後、高齢者施設運営をメイン事業とすることを明かしている。事業変更が業績にどう影響してくるか注目される。

過去最高益更新中
3期連続増収増益で、利益は過去最高を更新している。アパート販売事業が順調に推移。マンション販売も順調であったことから、売上高はほぼ横ばいを維持。不動産賃貸管理事業は管理戸数が増加。増収増益を確保している。その他の事業は飲食店閉鎖の影響で減収となった。営業利益と経常利益は過去最高を更新することになる。
収益はさらに増加しそうだ。既存の投資用マンションに加え、居住用にも注力。高齢者施設事業も拡大していく方針。
0.5円の連続増配
併せて、配当について発表されている。【前期配当】
年間7円(150円増配)
【今期配当】
年間7.5円
※2013年1月に1対100の株式分割が行われている。実質0.5円の連続増配。
株式会社シノケングループについて
1990年6月設立。九州 福岡県の不動産会社。管理人を不在とすることでコスト削減で低賃料のアパート運営を行う独自の方針を貫いている。JASDAQ上場(証券コード8909)https://www.shinoken.co.jp/ir/media_detail.html?id=121
株式会社シノケングループ
https://www.shinoken.co.jp