まもりすまい売買とリフォームのセット保険の販売開始
住宅保証機構株式会社が新しい保険の販売を開始した。「まもりすまい売買とリフォームセット保険」は既存の住宅を個人間で売買した時に引き渡した住宅で、引き渡された後にリフォーム工事をするということが決まった時に、これまでの住宅保険とリフォーム保険をセットで加入することが出来る新しい保険である。「まもりすまい売買とリフォームセット保険」が販売されることになったわけは、これまでは住宅保険に加入する人が後にリフォーム保険に加入することが多かった。しかしその場合は手続きも倍になってしまう上に、費用も別々になると金額が高くなってしまうことが多い。
そのため今回セット保険を作ることによって保険の費用を下げられ手続きも簡素化されるので、より加入しやすい保険にすることが出来た。これまでは住宅購入後にリフォーム工事を実施するということが多かったため、これからはセット保険が主流になっていくと考えられる。
セット保険に加入した場合のポイント
「まもりすまい売買とリフォームセット保険」に加入した場合には、主に3つの安心できるポイントがある。1つは住宅保証機構が住宅売買をする時に引き渡し前の調査と、リフォーム工事をする際に調査を実施する。2つ目は保険契約者が家を購入した相手に対して、住宅の引き渡し前に行う調査に対する瑕疵保証責任を約束した保証証を発行するので、引き渡した時点から保証期間になる。
3つ目は保険契約者が住宅を購入した人に対して住宅の調査をする際の保証責任と、リフォーム工事に関する瑕疵担保責任では保険が適用になるということがこの保険の重要なポイントである。
住宅保証機構株式会社
http://www.mamoris.jp