「サーモス」の進化系「サーモスII」誕生
株式会社LIXILは12月1日、断熱効果の高い窓「サーモスII」を新発売する。「サーモスII」はLIXILが2010年に発表した「サーモス」をさらに進化させた、次世代モデルの断熱窓だ。2010年に誕生した「サーモス」は、日本住宅の断熱能力を高める“深化と進化”をコンセプトに開発された。業界初のフレームと複層ガラスの一体化技術「スマートシナジーシステム」や、フレームラインが見えない「フレームイン構造」を採用。
ガラス面積を広げ、従来の同等クラスの窓に比べて、断熱性能を1~2ランク(JIS規格)向上させることに成功した。シンプルで眺めの良いスリムなフレームデザインも高く評価され、断熱窓として人気の商品だ。

施工が簡単になった「サーモスII」
新しく発売する「サーモスII」は、「サーモス」を採用したプロユーザーの声を反映させ、より設置しやすく改良した。「サーモス」の高い断熱性や眺望性、優れたデザイン力はそのままに、部品や形状に改良を施し、現場での施工性を向上させた。
アルミと樹脂のハイブリッド構造の「サーモスII‐H」と、アルミ構造の「サーモスII‐S」の2シリーズを同時発売する。
参考価格は、単体引違い窓(サイズW:1,690mm、H:1,170mm)の場合で「サーモスⅡ‐H」が88,900円(税込)、「サーモスⅡ‐S」は77,800円(税込)。
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