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住宅価格指数、上昇続く-8月は前月比2.4%増

2024/12/3 12:00

全国の住宅総合指数は140.5
国土交通省は11月29日、2024年8月および2024年第2四半期分の「不動産価格指数」を公表した。これは、2010年平均価格を100とした指数である。

発表によると、8月における全国の住宅総合指数は、前月比で2.4%上昇し140.5となった。

用途別の指数をみると、「住宅地」は同2.0%増の116.5、「戸建住宅」は同1.8%増の117.8、「マンション(区分所有)」は同1.9%増の206.4だった。

三大都市の住宅価格動向
東京都の住宅総合は、前月比1.2%増の166.0。このうち「住宅地」は同4.8減の128.9、「戸建住宅」は同0.6%減の133.0、「マンション(区分所有)」は同2.9%増の210.5となっている。

愛知県の住宅総合は、同0.9%増の123.0。このうち「住宅地」は同4.9%増の107.5、「戸建住宅」は2.6%減の110.9、「マンション(区分所有)」は同0.1%増の194.6である。

大阪府の住宅総合は、同2.0%増の146.4。このうち「住宅地」は同3.6%増の125.6、「戸建住宅」は同2.9%増の118.4、「マンション(区分所有)」は同1.6%増の204.9となった。

第2四半期の商業用不動産価格指数
第2四半期における全国の商業用不動産の不動産価格指数は、前期比1.5%増の142.4。

種類別の価格指数は、店舗は同1.2%増の152.9、オフィスは同1.0%増の172.9、一棟マンション・アパートは同0.9%減の164.3だった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001845673.pdf

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