首都圏総合は前月比プラス0.50%で7か月連続の上昇
日本不動産研究所は1月26日、「不動研住宅価格指数」10月値を公表した。同指数は、「東証住宅価格指数」を引き継ぐもので、東日本不動産流通機構より提供された首都圏既存マンション(中古マンション)の成約価格情報を活用し、2000年1月を100ポイントとして、同一物件の価格変化に基づき算出された指数。
11月の首都圏総合の指数値は86.55ポイント、前月比プラス0.50%(前年比プラス3.17%)で7か月連続の上昇となった。
東京都、前月比プラス0.55%で2か月連続の上昇
地域別では、東京都の指数値が94.60ポイント、前月比プラス0.55%(前年比プラス3.98%)で前月比では2か月連続の上昇となった。神奈川県が81.60ポイント、前月比マイナス0.39%(前年比プラス0.37%)で2か月連続の下落。千葉県が69.14ポイント、前月比プラス2.90%(前年比プラス5.73%)で前月比では4か月連続のプラス。埼玉県が70.59ポイント、前月比プラス0.14%(前年比プラス3.59%)で3か月ぶりのプラスとなっている。
日本不動産研究所 公式サイト
http://www.reinet.or.jp/