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2021年11月の新築小規模木造一戸建て平均価格、3大都市圏全てが上昇

2021/12/12 20:00

敷地面積50平米以上~100平米未満の物件を集計
株式会社東京カンテイは、2021年12月9日、レスリリース『主要都市圏・主要都市別/新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』の同年11月版を発表した。

このリリースは、「敷地面積50平米以上~100平米未満」「最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内」といった条件を満たす新築木造物件の価格を集計し、エリアごとに平均価格の算出および推移の分析を行うというもの。同社はこのリリースを毎月発表している。

首都圏、3ヵ月連続の上昇を達成
今回の発表によると、2021年11月の首都圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、4834万円となった。前月比ではプラス4.1%となり、3ヵ月連続の上昇を果たしている。

都県別に見た場合、東京都は前月比プラス4.8%の5756万円となり、反転上昇を達成。神奈川県もプラス7.9%の4466万円で、埼玉県もまたプラス5.9%の4097万円で、共に上昇へ転じている。一方、千葉県はマイナス8.0%の3966万円となり、下落へ転じる結果となった。

首都圏の結果について同社は、前月の2021年0月は千葉県以外の全てが下落したが、今期は一転して東京都/神奈川県/埼玉県が揃って強含んだ点に注目している。


近畿圏と中部圏、共に反転上昇
2021年11月の近畿圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、4834万円となった。主要都市である大阪府/京都府/兵庫県の全てが上昇したことを受けて、圏域平均も前月比プラス3.3%で反転上昇を果たしている。

中部圏は、前月比プラス4.4%となる3724万円をマークした。前年同月比はマイナス1.2%で1年前の価格水準を下回ったものの、前月比については3ヵ月ぶりに反転上昇を達成。愛知県も、前月比プラス4.1%の3776万円となり、同じく3ヵ月ぶりに上昇へ転じている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

主要都市圏・主要都市別/新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 11月 - PR TIMES
https://www.kantei.ne.jp/

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