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上昇と減少が錯綜。京成本線・大神宮下~京成成田間の駅別中古マンション価格

2021/7/10 13:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2021年7月6日、京成本線・大神宮下駅~京成成田駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年12月から2021年2月にかけて実施されている。

大幅上昇と大幅減少が入り交じる区間
今回の発表によると、京成本線の大神宮下駅~京成成田駅間において中古マンション価格が最高値を示したのは、120万円の京成津田沼駅となった。同駅エリアは、平均築年数こそ1年築古化が進んだものの、前期比では14.3%のプラスを達成。2年連続で2桁プラスをマークするに至っている。

同区間は今期、大幅上昇と大幅減少が入り交じる様を示しており、船橋競馬場駅は特にその傾向が顕著となった。同駅エリアは、前期は16.8%プラスとなっていたが、今期は一転して29.5%ものマイナスをマーク。築古物件の取引が増えたため、平均築年数も10年進んで33.8年に達している。

勝田台駅、37.5%もの大幅上昇を示す
2桁の下落に転じた駅エリアとして同社は、実籾駅と八千代台駅に注目。その一方で、勝田台駅が37.5%もの大幅上昇を示したことも指摘している。

なお京成本線全線(日暮里駅~京成成田駅)の中古マンション平均価格は、前年比7.4%プラスの138万円となった。事例数は前年より16件減少して1778件となり、平均築年数は27.1年から27.3年に進んでいる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/京成本線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/907

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