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不動産賃貸管理システム「カクシンクラウド」、ジェイリースとAPI連携を開始

2021/6/23 13:00

手書き申込書の入力作業などを効率化
株式会社ワークデザインは、2021年6月21日、同社が運営するクラウド型不動産賃貸管理システム『カクシンクラウド』において、ジェイリース株式会社とのAPI連携を開始すると発表した。

『カクシンクラウド』は、不動産業界における業務革新を支援するクラウドシステム。今回のAPI連携では、手書きの保証委託申込書をシステムに入力する作業や、FAX送信といった業務の効率化が図られる。

的確な提案を可能にする『カクシンクラウド』
『カクシンクラウド』は、鳥取県米子市の老舗不動産会社において経営改革や利益率改善を短期間で達成した経験を基に開発されたシステム。顧客情報や問い合わせ/来店状況、また契約処理状況や売上状況といった情報の一元管理を実現し、グラフによるリアルタイムの「見える化」も行うことで、的確な提案やマネジメントを可能にしている。

具体的に『カクシンクラウド』では、来店アンケート/申し込みのタブレット化やスマートフォン化、進捗管理/申し込み管理のカンバンボード、営業日報の自動グラフ化などが可能となる。また、全情報を「実業務に沿った流れ」で一元管理することにより部門間の断絶回避も可能であり、社宅代行会社などとの連携にも対応している。

ペーパーレス化と共に、業務の正確な遂行も支援
今回『カクシンクラウド』がAPI連携を開始したジェイリース株式会社は、家賃債務保証や医療費債務保証といった保証関連事業を手がける企業。今回の連携では、『カクシンクラウド』に入力された賃貸借申し込み情報が同社の基幹システムに送信されるため、手書き作業やFAX送信、電話応対といった業務を不要にしている。

またこの連携では、手書き作業を省くことによって不明瞭な文字の確認/修正作業が不要となり、入力漏れのリスクも削減。ペーパーレス化と共に、業務の正確な遂行も支援するものとなっている。

外部リンク

家賃保証のジェイリースとAPI連携開始のお知らせ - 株式会社ワークデザイン
https://kakushin-cloud.com/news/412/

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