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西船橋駅、堅調。JR武蔵野線・吉川駅~西船橋駅間の駅別中古マンション価格

2021/5/27 13:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2021年5月25日、JR武蔵野線・吉川駅~西船橋駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社データベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年12月から2021年2月までの期間に実施されている。

吉川美南駅、前年・前々年に続いて最高値
今回に発表によると、JR武蔵野線の吉川駅~西船橋駅間において中古マンション価格が最高値を示したのは、156万円の吉川美南駅となった。同駅は、2012年に開業した比較的新しい駅であり、駅エリアでの事例も徐々に増加。供給された物件が流通し始めたこともあり、前年・前々年に続いて最高値をマークしている。

同区間では今期、西船橋駅が2桁の上昇を達成。同駅は、JRに加えて東葉高速鉄道や東京メトロなど複数路線が利用できることもあり、堅調ぶりを示している。一方、三郷駅と南流山駅は、築古化の進行により反転下落をマーク。新八柱駅も、事例数が10数件と少ないとはいえ、前期のプラス26.8%からマイナス2.9%へ転じた。

全線の平均坪単価は、117万円
なおJR武蔵野線全線(府中本町駅~西船橋駅)における中古マンションの平均坪単価は、117万円となった。前年度と比較した場合、2.0%のプラスを示している。事例数は前年より343件減って2006件となり、平均築年数は24.9年から26.2年へ伸張。平均専有面積は、9.30平米から69.59平米へと若干拡大している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR武蔵野線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/894

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