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下落となった駅エリア、わずかに増える。JR高崎線の駅別中古マンション価格

2021/1/21 14:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2021年1月19日、JR高崎線の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社データベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年9月から11月までの3ヵ月間に実施されている。

最高値をマークしたのは、130万円の大宮駅
今回の発表によると、JR高崎線全線(大宮駅~高崎駅)における中古マンションの平均坪単価は、前年と同じ94万円となった。事例数は前年より68件増えて1824件となり、平均築年数は25.6年から26.3年へと上昇している。

同路線で今回最高値をマークしたのは、130万円の大宮駅。ただし同駅エリアは、今期は下落となっている。一方、高崎駅は価格こそほぼ横ばいを示したものの、事例数は前期から61件増となる262件をマーク。平均築年数もわずかながら若返り、路線平均を下回るまでに至った。

前期からの反転が目立つ桶川駅~吹上駅間
同社は、桶川駅~吹上駅間において前期からの反転が目立つことを指摘。築古事例の増加によって桶川駅が2桁下落に転じた一方、鴻巣駅と北鴻巣駅が前期から反転上昇を達成したことに、注目している。

なお同線全線の傾向として同社は、ファミリー向け物件が多い路線であり、今期は下落となった駅がわずかに増えたと考察している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR高崎線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/836

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