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「マンションレビュー」、コロナ禍での「住みかえ」実態を調査

2020/12/31 15:00

「住みかえ」のニーズを浮き彫りに
株式会社ワンノブアカインドは、コロナ禍での「住みかえ」への意識・行動・相場に関する調査を実施し、その結果概要を2020年12月29日に発表した。

この調査は、同社が運営しているマンション情報サイト『マンションレビュー』において実施されたもの。各種データから、「住みかえ」のニーズなどが浮き彫りにされている。

中古マンションへのニーズが高まった
同調査では、2020年10月に『マンションレビュー』に向けアンケートを実施。この結果によると、東京都内においてコロナ禍による「住みかえ」を検討した人は、全体の23.4%であることが明らかになった。また、検討した人の72%が、実際に引っ越したり物件を調べたりするなど、アクションを起こしたことも判明している。

実際に引っ越しが決まった人には、選択した物件も質問。結果は、「中古マンション」という回答が65%を占めて最多となっている。次点には、18.1%で「新築マンション」がつけた。この結果について同社は、竣工を待たずにすぐ入居できる点が評価され、中古マンションへのニーズが高まったと分析している。

コロナ禍でも坪単価は全国的に上昇
同調査では、同社の保有データを活用する形で、コロナ禍における中古マンションの坪単価・騰落率の動きも調べている。この結果によると、コロナ禍にも関わらず坪単価は全国的に上昇。騰落率も、全国平均が1.15%に達しており、「住みかえ需要の落ちこみはない」という推測が可能であると同社はまとめている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

マンションレビュー - 株式会社ワンノブアカインド
https://www.mansion-review.jp/

2020年不動産市況、『マンションレビュー』のデータで振りかえり - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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