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一人暮らしの部屋選び「物件画像で見るべきポイント」は?

2020/12/22 14:00

不動産プロに聞く部屋探しのポイント
アットホームは12月17日、『不動産のプロが選ぶ!「物件画像で見るべきポイント」ランキング』を発表した。

一人暮らし向けの住まいを探す際に、「間取り図」、「居室」、「浴室」、「トイレ」、「キッチン」、「玄関」、「共用部」、「周辺環境」別に、どこに注意すればよいのかを尋ねたランキングである。

収納は「扉の形」にも注意を
ランキングトップは、以下の通りとなった。

間取り図は「収納の大きさ」の57.0%。「収納」に関しては、扉の形にも注意すべきとの声が多かった。折り戸タイプや観音開きタイプは開閉スペースを取るため、近くに他の家具を置けない場合がある。

居室は「明るさ・日当たりの良さ」の64.1%。窓の方角が気になるが、たとえ西向きや北向きでも十分に明るい部屋もある。物件画像と合わせて確認したい。

浴室は「追い焚き機能の有無」の66.7%。浴室リモコンの画像がある場合は、追い焚きボタンの有無もチェックしよう。

トイレは「温水洗浄便座の有無」の76.6%。便座脇か壁のリモコンの有無が、温水洗浄便座があるかどうかを見分けるポイントとなる。

キッチンは「コンロの種類(IHかガスかなど)」 の57.6%。料理にこだわるならガスコンロがおすすめだが、IHは安全・掃除がしやすいといったメリットがある。

玄関は「靴箱の大きさ」の76.2%。ブーツなどを持っているなら、丈の長い靴が収納できるかもポイントとなる。

共用部は 「自転車置き場の有無」の73.9%。自転車の利用面だけでなく、「男性向け、女性向け、子どもの自転車が多いなど、自転車の種類で入居者の雰囲気が分かる」とのことだ。

周辺環境は「近隣コンビニの有無」の79.3%。「近隣スーパーの有無」も78.1%と2位に選ばれた。今年は新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークの導入が進み、交通アクセスよりも、物件の周辺環境を重視する傾向がみられる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/

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