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大都市圏の中古マンション価格、全体的に下落傾向

2023/12/24 11:00

70平米換算中古マンション最新価格を発表
不動産データを専門に扱う株式会社東京カンテイは12月21日、11月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」を発表した。

同社に登録された中古マンションの売り希望価格を集計し、70平米に換算して価格の推移を表示したレポートである。

首都圏の中古マンション価格は4,724万円
2023年11月の首都圏における中古マンション価格は、4,724万円となった。前月比でマイナス0.8%となり、2か月連続で下落している。

都県別の平均価格は、以下の通りである。

東京都は同0.4%下落の6,408万円、神奈川県は同0.6%下落の3,657万円、埼玉県は同0.1%下落の2,992万円、千葉県同1.6%下落の2,706万円。

東京都は小幅ながら3か月振りのマイナス。神奈川県、埼玉県、千葉県はいずれも前月に引き続きマイナスとなり、すべてのエリアで下落した。

近畿圏平均価格は2,852万円、中部圏は2,242万円
近畿圏は平均価格は、前月比0.5%下落の2,852万円。4か月連続の下落となった。

府県別では大阪府が同0.6%下落の3,043万円、兵庫県は同1.0%下落の2,473万円である。大阪府は7か月連続、兵庫県は4か月連続で下落しており、どちらも前年同月の水準を下回った。

中部圏の平均価格は、同0.4%下落の2,242万円。愛知県は同0.5%下落の2,378万円となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/c202311.pdf

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