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高田馬場、好調。西武新宿線・高田馬場~上井草間の駅別中古マンション価格

2020/11/29 17:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2020年11月24日、西武新宿線・高田馬場駅~上井草駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年6月から8月までの3ヵ月間に実施されている。

下落トレンドから上昇に転じた駅が目立つ
西武新宿線の高田馬場駅~上井草駅間において中古マンション価格が最高値をマークしたのは、291万円の高田馬場駅となった。同駅エリアは、前期の微減から一転して290万円台への上昇を達成。事例数も、今回の掲載区間では最多となる252件をマークしている。

同区間では、高田馬場駅の他にも下落トレンドから上昇に転じた駅が目立つ点を、同社は指摘。築浅事例の割合が増加した下落合駅は、平均坪単価が253万円に達し、7%台の上昇を果たした。また沼袋駅も、前期の9%台に続いて今期も7%台の上昇を維持し、211万円をマークする好調ぶりを見せている。

200万円を下回るに至った鷺ノ宮駅
一方、鷺ノ宮駅は185万円となり、2桁の下落を示した。同駅エリアは、ファミリー向け物件が多いものの築古事例の割合が増加し、今期は200万円を下回るに至っている。

なお西武新宿線全線(西武新宿駅~本川越駅)の中古マンション価格は、155万円となった。前年と比較すると、割合で3.6%、価格で6万円の上昇を果たしている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/西武新宿線1 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/812

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