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4.7%プラスを達成。CBRE日本、2019年第4四半期の投資市場動向を発表

2020/2/19 01:00

期待利回りの最新調査結果も同時公開
シービーアールイー株式会社(以下「CBRE日本」)は、2020年2月13日、2019年第4四半期の投資市場動向を発表した。

CBRE日本は、世界最大を自負する事業用不動産サービスおよび投資顧問会社であるCBREグループの日本法人。今回の発表では、第66回『不動産投資に関するアンケート ‐ 期待利回り』の最新調査結果も、同時に公開されている。

2019年通年では、前年比7.7%プラス
CBRE日本は、法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーとして、幅広いサービスラインを全国規模で手がけている。不動産の各種サービスに加えて、各種アドバイザリー機能やファシリティマネジメントも提供。企業にとって必要不可欠な「ビジネスインフラ」として認められるよう、地域に根ざしたサービスを展開している。

CBRE日本による今回の発表によると、2019年第4四半期の日本における事業用不動産の投資額は、1兆円となった。前年同期比では、4.7%のプラスとなっている。なお2019年通年の投資額については、3.5兆円をマーク。大型取引の増加が主因となり、前年比7.7%プラスの拡大を達成する形となった。

調査開始以来の最低値を更新
投資市場動向と同時に結果が公開された『不動産投資に関するアンケート ‐ 期待利回り』は、参考データを収集・分析すべく、デベロッパーなどを対象として実施されているもの。

同アンケート第66回の結果では、商業施設(銀座中央通り)が対前期比5bps低下の3.30%をマーク。調査開始以来の最低値を更新した。地方都市のオフィス期待利回りもまた、名古屋を除く5都市で前期から低下。いずれの都市においても、最低値を更新している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

投資市場動向(2019年第4四半期)を発表 - シービーアールイー株式会社
https://www.cbre.co.jp/

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