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マンションの成約件数、10期連続で上昇-東日本レインズ

2017/10/19 19:00

成約価格も20期連続で上昇
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10月17日、2017年7~9月の「首都圏不動産流通市場の動向」を発表した。

これによると7~9月の、首都圏における中古マンションの新規登録件数は4万7,270件。前年比で0.4%減少と、ほぼ横ばいではあるものの3四半期連続で前年同期を下回った。

成約件数は8,791件。成約件数もほぼ横ばいながらも前年同期比0.8%増となり、10期連続で前年同期比を上回っている。

成約平米単価は、50万1,800円。前年同期比4.4%増となり、2013年第1四半期から19期連続で上昇を続けている。

成約価格は3,204万円。前年同期比5.1%増となり、2012年第4四半期から20期連続で前年同期比を上回った。

東京都区部の成約件数も10期連続で増加
地域別の中古マンションの動向をみると、成約件数は東京都区部と多摩、埼玉県が前年比で増加している。東京都区部は10期連続、多摩は5期連続で増加を続けている。

成約平米単価は、神奈川県他を除く全地域が前年比を上回った。東京都区部は2013年第1四半期から19期連続、埼玉県と千葉県は2014年第3四半期から13期連続で前年同期を上回っている。

(画像は、東日本レインズのホームページより)

外部リンク

首都圏不動産流通市場の動向(2017年07~09月) - 公益財団法人東日本流通機構
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/sf/sf_201707-09.pdf

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