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近畿圏、好調を維持。「新築小規模木造一戸建て住宅平均価格」2019年7月版

2019/8/11 14:00

平均価格の算出や、その推移を考察
株式会社東京カンテイは、2019年8月8日、プレスリリース『主要都市圏・主要都市別/新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』2019年7月版を発表した。

同リリースでは、「敷地面積が50平米以上~100平米未満」や「最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内」といった条件を満たす新築小規模木造物件を対象として、平均価格の算出やその推移の考察を行っている。

圏全体ではマイナスが続く首都圏
2019年7月の首都圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、4537万円となった。前月比ではマイナス0.2%となり、2ヵ月連続で下落を示す形となっている。

都県別に見た場合、東京都は前月比プラス1.7%の5069万円となり、反転上昇をマーク。神奈川県も、プラス2.8%の4135万円となり、3ヵ月連続の上昇を果たし。千葉県もまた、プラス1.9%の3907万円となり、上昇へ転じている。一方、埼玉県はマイナス2.9%の3972万円となり、5ヵ月ぶりに下落へ転じた。

東京カンテイは、都県別の動きではやや上昇基調が見られる点に注目。しかし、首都圏全体では依然としてマイナスが続いている点も指摘している。

近畿圏、3ヵ月連続で上昇
2019年7月の近畿圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、3408万円となった。前月比ではプラス0.7%となり、3ヵ月連続の上昇をマークしている。大阪府は下落に転じたものの、兵庫県と京都府の上昇が圏の好調さを維持する形となった。

中部圏は、前月比マイナス1.9%の3627万円となり、2ヵ月連続で下落。愛知県も、マイナス0.6%の3711万円となり、やはり2ヵ月連続で下落している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

主要都市圏・主要都市別/新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 7月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/

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