日本不動産研究所が3月の中古マンション価格指数を発表
一般財団法人 日本不動産研究所(JREI)は5月28日、2025年3月の「不動研住宅価格指数」を公表した。この指数は、首都圏の中古マンションにおける価格変動を、同一物件の価格の推移に基づいて算出したもの。基準値は2000年1月の100ポイントで、対象地域は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の4都県。これに加え、4都県全体をまとめた「首都圏総合」を含む5区分で構成されている。

首都圏総合は129.97ポイントに上昇
3月の首都圏総合の価格指数は、129.97ポイントとなった。前月から0.71%上昇し、15か月連続で上昇している。地域別では東京・千葉が上昇
地域別に見ると、東京都は前月比1.33%上昇の152.14ポイントで、7か月連続のプラスとなった。千葉県も前月比0.09%の小幅上昇で91.03ポイントを記録し、2か月連続で上昇している。一方、神奈川県は前月比0.70%下落し、106.34ポイントとなった。埼玉県も同じく0.70%下落の95.48ポイントとなり、前月のプラスから再び下落に転じた。
(画像はプレスリリースより)
https://www.reinet.or.jp/?p=35900